「……え?」
「もしかして私たち」
「夢の中で」
「入れ替わってるー!?」

 という映画が流行っているようです。
 映画のタイトルはうろ覚えですが、確かタイトルは、

title
 
こんな感じでしたか。
どんなお話なんでしょうかね。
沖縄っぽい話であることに疑いの余地はありません。
少し予想してみましょう。


(1)Beckみたいな路線で。
一時期流行りましたよね。Beck。
と言っても、私はBeckを見たことがないのですが。
やっぱり音楽です。音楽を話の中核に据えることで、顧客に対する訴求力がぐぐっとアップするんです。

ですので、沖縄出身であるkiroroに音楽をお願いすることにしましょう。
もちろん出演もkiroroで。

kiroro
「もしかして私たち……」(※kiroro:沖縄県中頭郡読谷村出身)

hanahana
「夢の中で……」(花*花: 兵庫県出身)

「入れ替わってるー!?」

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「長い間」が大ヒットしたkiroroと、
「あ~よかった」が大ヒットした花*花。
二人はお互いに順調な音楽活動をしていたが、徐々に違和感に気付き始める。
 
沖縄の自宅でテレビを見ていたkiroroは、
自分が出ていないはずのHEY!HEY!HEY!に自分たちが出演していて、しかも花*花という名前で「さよなら 大好きな人」なる全く知らない曲を歌っていることを知る。

その後も、街中で「花*花さんですよね? サインお願いします!」と言われたり、
中居正広の「うたばん」で、石橋貴明に『花*花さんでしたっけ?』と絡まれたり、
Mステで「さよなら 大好きな人を歌ってください」と台本に書かれたり、
訳の分からない状況は続く。
そして気付いたのだ。
「夢の中で入れ替わってるんだ!」

2001年、しし座流星群が日本に最接近した日。
「流星群が衝突したら日本が滅びるかもしれない!」と直感したkiroroの金城綾乃(天然ボケで有名)は、
ついに花*花の遺志を受け継ぎ「さよなら 大好きな人」を歌うことを決意する。
そしてMステに乗り込むと、流星群のことなど知らないディレクターはのんきにこう言ったのだ。

「えーっと……いきものがかりさんでしたっけ」

title2
(宇多田ヒカルと倉木麻衣や椎名林檎と矢井田瞳でも同じことが出来ます)
 

(2) 敢えて、入れ替わっても気付かなそうな人たちを起用する路線

kabira1
「もしかして僕たち……!」(川平慈英: 沖縄県那覇市出身)

kabira2
「カビラたち……! ゆ、め、の中でぇ~っ?」(ジョン・カビラ: 沖縄県那覇市出身)

kabira1
「入れ替わっても~?」

kabira3
「いいんです!!」
 


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(3) 敢えて俳優とか使わない路線。

osp1
「もしかして私たち……」(V-22オスプレイ ヘリコプターモード)
 
osp2
「空の上で……」(V-22オスプレイ 固定翼航空機モード)

「入れ替わってるー!?」

title4

 

ずっとなにかを、誰かを探している。そういう気持ちにとりつかれたのは、たぶんあの日から。
あの日。星が降った日。それはまるで――
まるで、夢の景色のように。ただひたすらに、美しい眺めだった。

osp3
「私たちは、会えば絶対、すぐに分かる」

osp4
「大事な人。忘れたくない人。忘れちゃダメな人。
誰だ、誰だ、誰だ?
名前は……!」

osp5
「大事な人。忘れちゃダメな人。忘れたくなかった人。誰、誰……きみの名前は……!」
「これじゃあ、名前わかんないよ……」
  

諦めかけたV-22オスプレイ(ヘリコプターモード)。
しかし、必死に思い出そうと手のひらに書かれた文字を見ると……
 
osp6
名前書いてあった。
力を振り絞り、最高速度555km/hで必死に走るV-22オスプレイ(ヘリコプターモード)。
そして……

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「君の、名前は……?」