2014年12月

今年を振り返ってみると、いちばん大きかったのは「テキストサイトをまた始めた」ことだと思います。
今までに立ち上げたサイトの中で、2番目に長持ちしたサイトとなりました。
アクセス数は今までで最も少ないですが。

昔は、初めて1か月もすれば100hit/日くらいは余裕だぜって空気が蔓延していたのですが、
今はなかなかそうもいかないですね。ネットも細分化し、単一のメディアじゃ無くなっていることの証左でしょう。
なので来年は、もう少し別の展開も考えてみましょうか。

小説については、今年は一個も書きませんでした。
書いては消しを繰り返し、いい感じに熟成してるのはあるのですが、なんかテキストサイトやってるうちに忘れてました。
腐らないうちに仕上げたいです。

仕事については色々ありましたが忘れました。
炉の発注先の業者に刺されてもおかしくはないな、と思ったくらいです。
どうでも良いけれど、来年数日間中国へ行ってきます。
お土産をいっぱい持ってきます。鶏インフルエンザとかSARSとかPM2.5とか。

あとは色々ありましたが忘れました。
なんかオテル・ドゥ・ミクニというレストランで大勢で食べた食事がおいしかったような記憶はあります。


来年の目標として、
やはりテキストをいっぱい書きたいというのがいちばんです。
まともな小説も一本は仕上げたいな。

色々せめぎ合いはありますが、出来る限り今までどおり続けていきますので、
来年もよろしくお願いいたします。

年賀状を書いたり、大掃除をしたり。
昨日、今日と、やってることが年末っぽすぎて嘘くさいくらいです。
年賀状を書くのは10年ぶりくらいです。
例年、書こうとしている間に年が明ける
→正月が明けたら寒中見舞いを書こう
→いつの間にか2月
というパターンで逃げ切っていたのですが、今年は色々あったため、そうもいかないみたいです。

今年は初めて茨城で過ごす年末年始であるため、
今まで避けていた店に行く機会が多くありました。
その中で、行ってみたら意外に良かった場所を書いてみます。

(1)ドン・キホーテ
昔、Bさんという人が、ドンキで買った卵を食べて死にかけるという事件を目撃したことがあります。
突然連絡が取れなくなったと思ったら、何故か病院送りになっていたのです。
原因は分かりませんが、凄惨な事件でした。
それ以来、ドンキは素人が足を踏み入れると瘴気にやられる腐海だというイメージが湧いていたのです。近付いただけでも王蟲に食われると。
しかし、実際に行ってみるとそんなことはありませんでした。
買った消臭剤は臭くなかったし、ガスボンベにもちゃんとガスが入っていました。電池も発電してくれました。ちゃんと単3用のストッカーに入りました。
これは期待を大きく超えてくる素晴らしい成果です。
唯一改善点があるとすれば、ヤンキー率が極めて高いことくらいでしょうか。
昼間に行くと、ヤンキー率9割、ジャージ率7割といった感じでしょうか。
茨城県を濃縮したパワースポットですね。

(2)ヤマダ電機
昔、Dさんという人が、ヤマダ電機の店員にこう言われたのです。
「これからはHD-DVDの時代だから、blu-rayに騙されてはいけない!」と。
そして、HD-DVDレコーダーを買ったんです。
それは忘れてはいけない、時代の暗部です。
それ以来、ヤマダ電機は素人が足を踏み入れると人がゴミのように打ち落とされてしまうラピュタ王の目の前にいるのだというイメージが湧いていたのです。近付いただけでもバルスで目がー、目がー。
しかし、実際に行ってみるとそんなことはありませんでした。
店員は、ちゃんと商品のことを知っていました。プリンターを買えばPCのファイルをプリントできるということを教えてくれました。
そして、フレッツ光に入会すれば最大35000円引きになることとか、今フレッツ光に入会すればお得だということとか、今のプロバイダーからフレッツ光に乗り換えることも可能だということを教えてくれました。
これは期待を大きく超えてくる凄まじい営業です。
唯一改善点があるとすれば、会員向けの迷惑メールがきわめて多いことでしょうか。
gmailで登録したところ、ヤマダ発信の全てのメールが迷惑フォルダに振り分けられるという徹底ぶり。
ある意味、迷惑メールの中心地と言えるかもしれません。

(3)ジョイフル本田
ジョイフル本田とは、茨城県で最も有名なホームセンターです。
茨城県民の3大テーマパークといえば、イオン、ドンキ、本田だと言われるくらいの立ち位置です。
ここに関しては、昔、会社のバーベキュー大会が催されたとき、ジョイフル本田で買った炭を使用したのですが、
肉を買いすぎて食べきれなかったという事故がありました。
それ以来、
本田で買った炭は、ただの炭だ。というイメージが湧いていたのです。
イオンで買った豚も、そのうちローストポークになっちゃいます。私は嫌よ、そんなお葬式
しかし、実際に行ってみると、炭は10kgで売っていたため使い切れるわけがありませんでした。
これは期待を大きく超えてくる凄まじい量です。
茨城県民は全ての燃料を炭で賄っているのでしょうか。都市ガスは通っていないのでしょうか。
そう考えてみたら、今住んでいる寮には都市ガスが通っていませんでした。あっ(察し)
色々なものを売っていますが、唯一改善点があるとすれば、物が大きすぎて車に入りきらないことでしょうか。
そう思って周りを見たところ、
軽トラ・軽トラ・ヴェルファイア・軽トラ・ノア・軽トラ。
あっ(察し)



今日の曲 - Belinda CarlisleHeaven is a place on earth

いつもテレビを見ないのですが、
年末年始はテレビを見て過ごします。
初めてBSを見たのですが、あまりにも面白いので、NHK-BSを見ているうちに一日が終わっていました。

マンガ夜話ではおすすめバトルマンガのプレゼンをしています。
るろうに剣心は好きで、特に弥彦が好きなのですが、人誅編では過剰に強すぎるのがダメかなと。
人誅編が黒歴史扱いされるのは主にその辺りが原因なのかなと思います。
ダイの大冒険でポップがバーンを殺したりしたらアカンやろ。それはそれで面白いけど。

私が薦めるならば嘘喰いだったりテニプリだったりですかね。主人公以外も活躍するのが好きです。
でも、いちばん好きなのはBLEACHです。あのマンガはやばいです。

一護より強いルキアよりも霊圧が大きい一護を一撃で倒した恋次をより強い朽木白夜と同格の隊長である東仙隊長の卍解が通用しなかった更木剣八を倒した一護よりも強かったグリムジョーより格上の破面No.2であるバラガンを倒した砕蜂の技が一切通用しなかったヨン様似の隊長を倒した一護の力をすべて奪い取った銀城より格上の月島さんを一撃で殺した朽木白夜を倒したエス・ノトを倒した朽木ルキアに「良い卍解だった」と上から目線の朽木白夜は済まぬ…済まぬ。
あまりにも主人公以外が活躍しすぎて、主人公が空気になっている稀有な漫画です。
むしろ主人公よりも黒棺のほうが有名かもしれない。

BLEACHはアニメがオサレで良いです。
OP曲、ED曲に外れは無いですし。
何度も書いているようにORANGE RANGEのアスタリスクとlil'bのオレンジがすごく好きです。
オレンジがED曲だったのは新隊長天貝篇というオリジナル展開ですが、
ここに出てくる天貝さんは一番隊隊長さんを倒すために何十年と努力し、ついに卍解を手に入れます。
その卍解が一番隊隊長さんと同様の能力だったのは悲しい出来事ですが、
それが一番隊隊長さんの始解以下の力だったのは笑ってあげるところでしょう。
多分、同じジャンプ漫画で言えばマコトシシオさんのほうが炎は大きいです。
マコトシシオさんが卍解したら多分勝てませんね。

何が言いたいかよく分からなくなってきましたが、
どんな世界でも、ジャンプ漫画は才能が物を言う、ということでしょう。
多分天貝さんは手塚部長にも勝てないしデスノートにも殺されます。そういう役割なのです。

そもそも、何故昨日の記事がおそ松くんだったのかというと、
北海道の物産展でこんな食べ物を見たからなのです。


todo

トドカレー。
流氷と共にやってくるトドをカレーにしました。

たったの一行でこの破壊力。
トドの辿ったセンチメンタル・ジャーニーについて思いを馳せてしまいます。


(1)トドを探して三千里
DASH村での農作業から帰ったトド島は、お母さんが北海道へ出稼ぎに行こうとしていることを知ってしまい、怒って家を飛び出してしまいます。
とうとう出発の時になっても素直に別れを言うことが出来ず、その後悔をずっと胸に抱いていました。
そんな中、トド島はお母さんが体調を崩し倒れたという一報を聞きます。
今すぐにでも駆けつけないと。しかし旅費なんてありません。
どうするか? そんなの決まっています。交通手段が無ければ作れば良いのです。
農耕系アイドルとして重機系の免許を一通り持ち、毎週のようにアキオとともに作物の世話をしていたのです。(代わりにギターは上達しませんでした)
そして、1か月の作成期間を経て、ついに完成しました。
流氷です。
流氷を作るにはどうすれば良いのか?
まずは畑を開墾するところから始めるのです。
そして、全国各地で見てきた海産物、農作物、牛豚鶏の知識を総動員して、トド島は流氷に乗って旅立つのです。3000里の向こうへ。
そして、ついに辿り着いた最高のカレーの正体とは……!

(苦情のため打ち切り)


(2)みなしごトッド
トッドはミツバチ国の王子です。
幼い頃に生き別れになった母親を探すというストーリーです。
始めのうちは頼りない小さな蜂でした。
会場から連れ出され、神輿やないねんから! と喚いたり、
自分がミツバチであることを忘れて、「私は佐野さんの犬です」などと靴を舐めたりしていましたが、
佐野実のもとでラーメンを学び、自分の店を開くことを目指すという企画に参加して変わりはじめます。
ラーメンの基礎からひとつひとつ学び、修行し、そしてついに佐野さんにラーメンを食べてもらえる日が来たのです。
「どうですか? 自信作なんです」
「――お代だ」そしてテーブルの上に十円が投げられます。「まずい」
んだとコラァ! おいやめろカメラ止めて。
一体、どうなってしまうのか!?

そんな時期もありました。
しかし、その苦労が実を結ぶ日がやってきました。
「しなそば屋トッド、開店だ」
「しなそば屋トッド、開店です!」
そう。ついに認められる日がやって来たのです。あの、ラーメンの鬼とまで言われた佐野実に。
トッドがついに到達した、至高にして究極のカレーの正体とは……!?


(3)トド船
その流氷(ふね)は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか
その流氷は今どこで ボロボロで進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
流氷は挑み 流氷は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても

その流氷を漕いでゆけ お前の前足(て)で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者に お前の調理をまかせるな


(4)Ambitodo Japan
例えて言えばトド・カレー
缶切り裂いて走るように
ライスに向かってまっしぐら



今日の曲 - TOKIO「宙船

♯おそ松くんの名前
数年に一度、突然天啓のように「おそ松くん」という単語が思い浮かびます。
その際、いつも6つ子の名前を思い出そうとするのですが、だいたいコンプリート出来ずに終わります。
おそ松、カラ松、十四松、チョロ松、一松。
あと一人は誰だっけ、
そしてだいたい「無法松」という言葉が出て来て、やる気をなくして終わります。
明らかに一人だけ世界観が違いすぎだろ。


♯世代ではないけれど
もちろん、おそ松くん世代ではありません。1966年ってあなた。
なぜか、実家におそ松くんのビデオが大量にあったのです。
それで小さい頃に見た「摩天楼のホワイトクリスマス」という話がとても印象に残っています。
サックスの音色と松田聖子の「sweet memories」が印象的なお話で、未だに忘れられないそんな強い話を見てしまったからこそ、私は明確に、嫌いなマンガ家は赤塚不二夫と言い続けます。

ちなみに、無法松が何なのか私には分かりません。
その言葉を知ったのは「LIVE A LIVE」でのことです。
バナナクレープがおいしそうでした。


♯新世紀版おそ松くん
おそ松くんの6人にはそれぞれ元ネタがあるらしいですが、
現代においては誰にも分からないのではないでしょうか。
だから無法松なんていう奴が入り込む隙が生まれてしまうんだ。
もっと分かりやすい名前に変えたほうが良いと思います。
例えば、次のような6人。

(1)タカコ松
基本的にありのままで生きる自由人。
何も怖くないという凄まじいメンタルの強さを誇る。

(2)岡シュウゾウ松
とても熱い。常にお米を食べている。
自分からトラブルに飛び込んでいくという、タカコ松以上のメンタルの強さを見せる。

(3)本ヒトシ松
遥か昔には、半漁人やアホアホマンといった着ぐるみで一時間番組に出続けるという突破力を見せつけていた。
近年は音楽番組に出たり、作詞を手掛けたりで、安定志向になってしまったとの批判もあったが、
突如映画監督へ転身。客が一切入らなくても、僕は、映画を撮り続けるのをやめないッ! というメンタルの強さはやはり折り紙付きで、岡シュウゾウ松にも引けを取らない。

(4)松屋
百貨店ではなくて、ご飯をたくさん盛ってくれる牛丼屋のほう。
岡シュウゾウ松の米はここから出ているともっぱらの噂。
友達のすき家が鍋メニューでワンオペ大爆発している様子を見て、敢えて自分も鍋メニューに飛び込むという、漢の中の漢。そのメンタルは本ヒトシ松以上と言われている。

(5)マッツ・リターン
6つ子の中では唯一の外国籍。
マカデミアナッツがとても好きで、ナッツのためならば飛行機をUターンさせ、元の空港へ引き返すことさえも厭わない剛の者。
ほかの乗客が何を言っても一切気にしないメンタルの強さは、当然のことながら松屋以上である。

(6)奇跡の一本松
大震災の津波から一人だけ奇跡的に生き残ったが、
その後、いろんな人がいろんな延命処置をしている間に無事死亡。
今ではサイボーグ化して生き残っている。6つ子の中では唯一のサイボーグ。
死してなお、自らに改造手術を施し永遠の命を手に入れるという、まさに漫画やアニメの悪役そのもののような存在。やはりヒールに徹するにはメンタルの強さが必要であり、
6つ子の中で最強のメンタルとされている。


現代社会を生き抜く上では、強いメンタルがどうしても必要になってきます。
メンタル頂上決戦みたいな構図になってきましたが、これなら絶対に名前を忘れませんよね。
宜しくお願いします。



今日の曲 - 松田聖子「Sweet memories

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