2014年07月

前回(No.044)書いたように、私にとっての夏休みの宿題四天王といえば、

○読書感想文
○植物または動物の飼育
○日記
○ごはん・お米とわたし

これらは子供たちに、社会の厳しさを教えるためのものなのです。

日記については言わずもがな、
およそすべての日本人は、夏休みの最終日に40日分の日記を一気に書いた経験があるでしょう。

私はありません。
むしろ私は、夏休みが始まって最初の三日間で全て書き終わりました。
良いのかそれで。
もちろん良いのです。現実のほうを日記に合わせれば良いのだ。

まぁ合いませんけどね。でももちろん捏造じゃないですよ。
書いた瞬間には正しい未来だったのですが、
それを観測し、日記に書いてしまったことで世界線が別の未来へ移ってしまったのです。
ハイゼンベルクの不確定性原理です。だから仕方ないんです。

そんな言い訳が通じるかというと、もちろん通じません。
日記は厳しいね。


それよりも何よりも。
ごはん・お米とわたし」です。
私は、誰もがこれを夏休みの宿題で書いたことがあると信じて疑わないのですが、
もし知らない人がいたらまずいので、一応説明しておきます。

早い話が、JAによる、米のステマです。優秀賞品はもちろんお米券です。実に夏らしい景品ですね。
米にまつわるエピソードを作文にして書くのですが、
きっとこれもご多分に漏れず、感動エピソードを書かないと優秀賞には選ばれないんです。

感動エピソードなんて絶対書かんと心に決めていた小学生当時の私は、
もちろん、お米券を一枚ももらえませんでした。

対価が欲しいのであれば、世間の求めるものを差し出さなくてはならない。
自分のやりたいことだけをやって対価を得ようなんて考えは甘い。
そのような社会の厳しさを教える、とても恐ろしい夏休みの宿題なのです。

きっと今ならできると思うんです、
世間が求める「ごはん・お米とわたし」の作文が。
遅ればせながら書いてみましょう。あの頃の自分より、少しでも前に進んだと証明するために。


重要なのは、
・感動エピソード
・世界に目を向ける、グローバルな視点
・権力に従順な姿勢
・絶対に夢をかなえるという姿勢
これです。これさえあれば、お米券がもらえるはずなのです。

それでは書きます。


「お米が食べられる幸せ」

僕は夏休みのある日、フジテレビを見ていました。
KARAがとてもカッコ良かったのを覚えています。東方神起も好きです。
最近だと、boyfriendがとても好きです。彼らが日本でもっと売れれば良いのにと思います。
そんな韓流スターがいっぱい見られる一流テレビ局のフジテレビで、こんなことを言っていました。
「世界には、その日の食事さえ満足に取れない人がたくさんいる」。

そして、北朝鮮の様子が映し出されました。
目を疑うような惨状です。
どうして、世界一豊かで幸福な国である韓国と同じ民族の人たちが、こんなに苦しまなければならないのでしょうか。
日本は、集団的自衛権なんてバカなことを言ってないで、
兄である漢民族をすぐにでも助けなければいけないのです。

北朝鮮だけではありません。
他にも、お米が食べられない人はたくさんいます。
その中でも一番かわいそうなのはこの人です。

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テリーマン。
彼は、あまりにもお米が食べたくて、額に「米」と書いてしまうほどです。
七夕、短冊に願い事を書くのと同じです。

しかし、彼はあまりにもお金が無さ過ぎて、お米を買うことが出来ません。

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よく、マックの65円バーガーを食べている姿が目撃されています。
こういう安くてカロリーの高い物でお腹を膨らませているのです。


この「額に食べたいものを書く」という行為で、何人ものヒーローが夢をかなえてきました。
最も顕著なのはキン肉マンでしょう。
彼は貧乏時代、どうしても肉が食べたくて、願掛けをしました。
するとどうでしょう。

必殺技は完成するわ、それで戦闘力はうなぎ登りするわ、
最終的にキン肉星の王子だということが判明するわ、
いいことづくめです。
そして、好物の牛丼を毎日食べられるようになりました。

また、こういう人もいます。
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彼はラーメンが食べたくて、「中」という文字を入れました。
しかも、髭や髪もラーメンを模したものにするという気合の入れようです。
その努力が実り、
彼は今ではラーメンの化身、「拉麺男」と呼ばれるまでに上り詰めたのです。

彼らのように努力を続ければ、きっと目標は叶います。
だから僕は頑張るテリーマンを応援します。
そして、その姿に僕もまた励まされるのです。
テリーマンが辛い時は僕もまた辛く、
テリーマンが笑う時は僕もまた笑顔になれるのです。

僕もヒーローになるために頑張ります。
僕とテリーマン、どっちが先にヒーローになれるか競走だ!


僕もお米をいっぱい食べて強くなれるように、額に「米」と書きます。
そうすれば、きっと努力は実ってくれると信じています。
信じればきっと、お米券は手に入るのです。

昨日の更新で力とやる気を使い果たしてしまったので、今日は手抜きです。宣言します。

麺についての話。
(そういえば、最近書いてないなこれ。そのうち再開しないといけない)


最近、セブンイレブンで「麺類50円引きセール」をやっていました。


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セブンイレブンによれば、次の6種類が麺類50円引きの対象です。
・冷たい麺
・スパゲティ
・うどん、焼きそば
・麺鍋
・グラタン、ドリア
・カップ麺

なるほど。まぁ全て麺ですね。
今まで散々、麺については考察してきましたが(→麺の話act.1)、
グラタンもドリアも、最終工程でパン粉を振って焼くので、誰がどう見ても麺です。

個人的には、「麺類50円引きセール」を標榜するなら、このほかに、
・パン類
・から揚げ系ホットスナック
・ケーキ
・雪見だいふく

この辺りの面々もセールの対象にしてほしいところですが、
まぁ、麺全てを対象にしてしまうと売り上げが減るからね。仕方ないね。


ところが。
先ほどの画像をよく見ていただきたい。

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ぼやけているけれど、たこ焼きに見える。なぜ50円引き対象ににたこ焼きが。

いや、もちろんたこ焼きは麺だ。疑う余地なんて無い。
けれど、値引き対象は先に挙げた6種類だけのはず。いったい、たこ焼きはどこに入るのでしょう。

冷たい麺? いや、違う。「温める際に外してください」と書いてある。
冷たい麺を温めるなんて、狂気の沙汰だ。



消去法的に考えていくと、相応の選択肢は「カップ麺」しか無いことが分かります。
カップ麺? そんな馬鹿な、と思う方もおられるでしょう。
しかし、よくよく考えてみてください。

世界には、「カップ焼きそば」という概念があります。
以前も書いた通り、カップ焼きそばの真実は、
・カップじゃありません。パックです。
・そばじゃありません。0割そばです。
・カップ焼きそばは焼いていません。揚げ麺です。

じゃあたこ焼きパックはどうか。
・パックです。
・0割そばです。
・カップ焼きそばと違って焼いてます。

そう。焼いてるんです。
即ち、一般的なカップ焼きそばよりも、「遥かにカップ焼きそば」の理想形に近い存在なのです。
しかも、別添でマヨネーズまで。
これは……まさか、夜店の焼きそば……

よく分かりましたね。
たこ焼きこそ、カップ麺を超えた存在。
最終解脱に至る可能性のある唯一のカップ麺なのです。
その言葉が不適切であれば、「カップ麺界のレベル6(絶対能力者)」と言い換えても良いです。

20000通りの方法で、20000個のたこ焼きを食べることで、
たこ焼きは神に等しい存在、絶対的なカップ麺へと進化を遂げるのです。

さぁ、神の領域を垣間見るのです。
今すぐセブンイレブンへ行って20000個の量産型たこ焼きを食べつくしましょう。




※50円引きセールはもう終わっています。

※「VIPでテキストサイト」90分テキスト一本勝負:「大掃除」
今回の記事作成に要した時間:87分


 虹はいつだってオレンジの香りがした。

 夏休み前最後の一日は大掃除をやって終わり。あまりにも呆気なく終わってしまうのだ。
 これで高校に入って7回目の大掃除、私とキョウカちゃんはいつも二人で玄関掃除をやることにしている。
 水洗いする部分が多いから不人気で、いつも希望者が居なくて最後まで余っている。だから二人で一緒にできる。
 もちろんそれだけではない。
 梅雨明けの大きな太陽の下、きれいな虹が見られるからなのだ。

 私はホースをいっぱいに伸ばして、玄関わきの植え込みに向かって水を飛ばす。太陽光がきらきらと反射する美しいアーチだ。私が作る虹は、水の軌跡ほどにはきれいな曲線を描いてくれない。いつも小さな欠片の、吹けばすぐに消えそうな弱々しい光だ。
 それに引き替え、キョウカちゃんの作る虹はいつも強くて明るい。
 同じ材料を使って、どうしてこうまで差ができるのかがずっと不思議だった。
 キョウカちゃんの手もとをじっと見つめて、その真似をする。もっと高く飛ばせば良いのだろうか。けれど、しぶきが自分の手もとにかかっただけで、全然虹は大きくなってくれない。
 そんな私をちらりと見て、キョウカちゃんは声を上げて笑う。
「それじゃダメだよ。ねぇ、きっとナナコは分かってないと思うんだよ」
「分かってない? 何が」半ばイラっとして私は言う。水しぶきまでかかって、それでもがんばって作ろうとしているのに。
「虹を作るのに一番大事なものって何だと思う?」
 キョウカちゃんはホースから出る水流の向こう、空のずっと向こうを見ている。
「そんなの決まってるじゃない」私は断言する。「雨だよ」
 虹には雨が必要だ。こんなホースの水で作るような偽物の虹なんてたかが知れている。キョウカちゃんの作る虹でさえ、台風の後にかかる巨大なアーチには比べるべくもない。
「違うよ。」キョウカちゃんは水の行方を追ったまま、顔色一つ、声色一つ変えずに言う。「虹を作るのに一番必要なのは太陽の光」
「そんな、だって雨が降らなきゃ虹なんて」
「ねぇ、ナナコ、夏休みって楽しみ?」
 キョウカちゃんは私の抗議を遮って問う。それがあまりにも唐突だったので、訳も分からず、反論する気を失ってしまう。
「え、いや、楽しみは楽しみだよ、旅行も行けるし」

 ふと逸らした私の視線が、下駄箱の一角の明るいオレンジ色の靴を捉える。それはいつも通り汚い。月曜日にはたまにきれいになっていたりするけれど、結局数日も経たずに土だらけに汚れてしまう。
 校舎内に充満していたオレンジの香りが、突然私に向かって吹き付けてきたように感じる。洗剤として使っているオレンジクリーナーの香りだ。どんどん上昇していく気温の下で、むせ返るように濃密なオレンジ。
「ふーん、それならいいけど」
 キョウカちゃんはやはり顔色一つ変えない。
 心の底に引っかかった骨みたいに疼いて消えてくれないことがある。この炭酸みたいにしゅわしゅわと立ち上っては消えるオレンジの色をした靴。毎日のように眺めては、どんな一日を送ったんだろうって想像したり。
 夏休みには空になってしまう下駄箱。例えば、北の空を見ればいつでも見えるランドマークタワー。それがある日突然消えたら、多分同じことを思うだろう。
「ねぇ、キョウカちゃん」声を出してはみたけれど、何を話せばいいのか分からない。だって、この靴のことも、その持ち主のことも、私のこの身体の中から一歩だって外に出たことはないのだ。
「虹を作るには、この太陽みたいなとても強いエネルギーが必要なの。蛍光灯に水かけたって虹なんかできない」キョウカちゃんはまだ空に向かって水を架け続けている。「あなたは、太陽の光をもっと見たほうがいい。そうすればきれいな虹ができるから」
 私は太陽を見上げて、眩しくて手を翳す。予想以上に太陽は眩しい。
 そして私は太陽を目がけて水を架ける。

「何も言わなくても分かるよ、ずっとあなたを見てれば分かる」
 その声がよく聞こえなくてキョウカちゃんのほうを振り向く。
 水を含み過ぎた大気の中、キョウカちゃんの手もとの虹は消えかけていた。




前回の記事では、夏休みの宿題について書きました。
それで思い出したことを書きます。

私にとって、夏休みの宿題の四天王といえば、
○読書感想文
○植物または動物の飼育
○日記
○ごはん・お米とわたし
です。
読書感想文なんて、一瞬だけ気合を入れれば終わるので、「アイツは四天王の中でも最弱……」という程度の扱いなのです。

他の三つは、どれも小学生に社会の厳しさを味わわせるための罠です。

植物や動物の飼育。例えばアサガオ。
これは、そもそも芽が出るという保証さえありません。
「芽が出たら、一番強そうな奴を残して間引きをしましょう!」と言いますが、そもそも選択権さえ無い悲しさ。
そして、芽が全く出てこない生徒はヒエラルキーの最底辺とされ、
誰かが「イラネ」と捨てた芽で勝負するのです。

誰もが大逆転を夢見ますが、
ナメック星にヤムチャ一人で突っ込んだらどうなるか? と質問を変えればその無謀さが分かるでしょう。
この世界は生まれながらにして不公平なのです。

また、アサガオを育てているときの突然の台風にも注意を払わなくてはいけません。
油断して旅行に行ってる間に台風がやってくる恐怖。
ここでは、何の問題もなくごく普通に生きてきた人間が、突然の転落をする悲劇を教えるのです。
例えば、三大疾病や、事故などによる怪我による入院。入院費用も掛かるし、その間は収入も見込めません。
なので、ほとんど全ての入院にも対応できる医療保険が大事になってきます。
日々の保険料支払いは、なんと缶コーヒー1杯分。さぁ、今すぐ加入しましょう。

(加入後――)

お客さん知ってますか。
この保険だと、難病にかかって入院した時には保険がおりないんです。
「ほとんど全ての」人は保険を受けられるんですけど、難病は怖いですよね。
高度医療特約を付けましょう。

(追加後――)

お客さん知ってますか。最近地震がありましたよね。
実は、傷害保険だけでは、地震が原因で怪我をしても1円も出ないんです。
付属の地震特約に入れば保険金がでるようになりますが、
もうここは地震保険に入っちゃいましょう。地震保険に入れば、地震が原因で家が燃えても保険がおりますよ。
絶対に得です。

(地震の火事後――)

お客さん知ってますか。
家の面積の20%が燃えないと「半損」にはならないんです。
この家は面積の19.996%しか燃えていないので「一部損」になります。
ということで、保険金は5万円になります。お疲れしたー。


はい。
金融商品って怖いですね。



長くなってしまったので、
後半は次回に回します。

これは、VIPでテキストサイトの共通テーマ、「夏休み」に関する記事です。

追浜ネタも終わったことだし、そろそろサイトの方向性を決めるべきかなと思います。
なんかネタばかり書いてるのも心証がよろしくないので、
『世界の役に立つサイト』でも目指してみようかなと思います。

夏休みといえば宿題です。
誰しもそれに苦しめられた経験があるでしょう。

夏休みとは、全力で自分の道を走ることが出来る数少ない時間なのです。
断じて宿題をやるための時間ではない。このように強く断言します。

なので、世界の役に立つことの第一歩として、夏休みの宿題の力になりましょうか。
世界を作るのは子供たちなのです。その力になることが、世界を救うことなのです。


夏休みの宿題の代表格といえば、「読書感想文」。
これが意外に難しい。
そもそもどう書いていいのか分からないんです。
山田詠美の「Sweet Basil」の感想を書いたとき、『読んだことないから分からん』と言われたという経験もあり、
かと言って、STAPばりにコピペしまくった本のあらすじ紹介を書いたらJASRACみたいな秘密結社に捕まりかねない。
困っちゃいます。
なので、まずはテキストサイトの管理人として、読書感想文の見本を見せたいと思います。

では、小学校の頃に書いたズッコケ3人組の……と思ってよくよく課題図書を見てみたら、
ズッコケ3人組がない! なんということだ。

これが今年の課題図書一覧ですが、
どれ一つとして知ってる本がありません。

仕方がないので、タイトルからストーリーを想像することにします。
そして感想を書きます。

よくやるよね。
センター試験の古文とか。問題から本文を想像するみたいな。

よし。やってみよう。


『「まよなかのたんじょうかい」の感想』

僕がこの本を手に取ったのは、たまたま僕の誕生日が8月だったからです。
僕の誕生日は8月13日なので、みんな家に居ません。おじいちゃんおばあちゃんの家に帰ってしまうのです。だから、僕は友達に誕生日を祝ってもらったことがありません。
しかも、ケーキはいつもサーティーワンのアイスケーキです。とても冷たいです。うちでは、これと麦茶でお祝いをするので、終わった後、いつも僕はお腹が痛くなります。一度でいいから不二家とかコージーコーナーのケーキが食べてみたいです。
できればピエール・マルコリーニのやつがいいです。
ジョエル・デュランでも良いです。

そんなときにこの本が目に止まりました。
主人公のナツコちゃんも、僕と同じような境遇です。
誕生日は6月ですが、友達がいないから誰も祝ってくれないし、家が寺だから、ケーキなんていう生臭いものは出てきません。誕生日メニューって言っても、夕飯のゴマ豆腐が二切れになるだけなんです。
さすがに僕はここまで可哀想じゃありません。
友達だって家に居れば祝ってくれるはずなんです。うん。多分。あれ、でも、さっきケンタ君とタクヤ君がモンハンやってたな。…………まぁいいや。細かいことを気にしていては立派な大人になれません。

ナツコちゃんは考えました。せめて誰かに祝ってほしい。
そこで名案が浮かんだのです。そうだ、ここは寺なんだ。周りには祝ってくれるやつらがたくさんいるじゃないか。
ナツコちゃんはすぐにコックリさんの準備を始めます。

寺生まれのナツコちゃんは、妖怪を召喚する能力に優れていました。
・コックリさんを呼びつつ帰さない。
ローシュタインの回廊を一人でやれば、一気に三人来るじゃないか。
・イタコになって、友達の守護霊を全員分呼び出せばよい。
・ミステリーサークルを作ればUFOも来る。

そのようにして、ナツコちゃんの誕生会は大盛況になりました。
各地からUFOを呼び出したので、もう全宇宙的な行事です。

しかし、UFOを呼び出したのは失敗でした。
エリア51で厳重に管理されていた宇宙人までが誕生日会に参加したことで、FBIに見つかってしまったのです。
どんちゃん騒ぎの中、首謀者であるナツコちゃんは裏庭から逃げ出します。FBIの人たちの守護霊を呼び出しながら……
そう。この誕生日会は、これから始まる一大パーティの余興に過ぎなかったのです。
全宇宙を巻き込んだお祭り騒ぎが今、始まる。
日本よ、これが誕生日パーティだ。

この本を読んで、僕は、
やはり世の中は才能なのだなと思いました。

あと、友達欲しい。
あと、ペニンシュラホテルのケーキが食べたい。




※この記事を使用して生じた問題について、私は何も知りません。

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