猿の名前に「シャーロット」と付けた事件で世間は賑わっています。
イギリス王室に対する不敬罪は良くないとのこと。猿と人を同レベルに見てはいけない。
天は人の上にも下にも人を作らないらしいですが、人の下には猿を作ったのでしょう。
多分、それはキリスト教的な世界観。人は万物の長でなくてはならないのです。 
 
だからこそ、
自分の子供に「悪魔」と名付けた親は怒られたのです。 人が悪魔と同レベルとは何事か。
自分の子供に「ぴかちゅう」と名付けた親は怒られるのです。人が ねずみポケモンと同レベルとは何事か。
自分の子供に「金星(まあず)」と名付けた親は怒られるのです。人が太陽系第2惑星と同レベルとは何事か。
「世界」と名付けられた子供はnice boat.されるのです。人が世界と同レベルとは何事か。 

だから、子供の名前を付けるときには十分に注意しなければならないのです。
まだ「神」と名付けたほうが被害は少ないかもしれない。

だからこそ、猿の名前は尚更。
猿に人間的な名前を付けたら怒られるに決まっています。
猿がそんなに偉いのか!? 
猿は帰れ!
イエローモンキー go home!!!
となるのは必然です。

例えば、太郎とか次郎なんて問題外です。
そんな名前を付けたら河野太郎が怒ってしまう。
「心身にわたり癒しがたい傷を負った私に対し心からお詫びと反省の気持ちを示せ」なんていう新しい河野談話が発表されること間違いなしだ。
いくら太郎次郎が反省を得意としていても、 反省すればするほど怒られるという魔のループだ。怖いぞ。

また、2号なんてのも問題外です。 
そんな名前を付けたらガッチャマン2号とか、エヴァンゲリオン2号機とか、仮面ライダー2号とか、第2号被保険者とか、そういった強い人たちから怒られてしまう。
 
じゃあ何ならいいのか。 
もう適当に「猿」とか付けたらいいのか。
しかしそれじゃダメだ。世の中には猿田彦コーヒーみたいなものもあるんだ。
猿に猿って名づけたら、猿田彦さんに怒られてしまう。
ワイは猿や! とか言われてしまう。
もはや、 猿のような下等生物には、安住の地も自らのアイデンティティさえもないのか……



guts
!?
 
あれは……世界チャンピオン!?

そう。なんと、この世界には、猿と人間のクォーターが存在したのです。(猿人間と猿のハーフ)
彼こそが、猿と人間のバイリンガルとして、両種族の橋渡しとなってくれるのです。
一部、ヒト語が怪しいところがありますが、それはクォーターということで大目に見ましょう。
両種族の溝を埋めてくれる英雄の名前を称賛し、猿には「ガッツ」と名付けましょう。これでOK牧場。

よかったなシャーロットさん。これで猿と間違われることもなくなるぞ!

sharlot

まぁバナナが似合いそうな可愛い赤ちゃんですこと。

やっぱりシャーロットで良くないですか?


今日の曲 - THE YELLOW MONKEY「JAM」