「VIPでテキストサイト」内にて、怖い話が流行しているようです。
私もそのビッグウェーブに乗ってみたいと思いますが、ホラーというのは多岐にわたるので、何を書くかは悩みます。
そこでまずは、日本ホラー大賞代表作品であるところの「バトルロワイアル」を参考にし書いてみたいと思います。
ここ数年、食べ物の安全性について語られることが多くなっています。
ひと昔前は冷凍鮮魚のポワレ事件やバナメイ芝エビのチリソース事件のように偽装表示が問題になっていましたが、
最近では、メーカーが気を利かせて商品にオマケを入れたところ大不評、というケースが増加しています。
・ゴキブリがトッピングに追加されたペヤングソース焼きそば
・ビニール片がトッピングに追加されたマクドナルド
・小学生用にチョークを投入したご炊き込みご飯
このように、消費者のことを思ってお得感を出すためのマシマシ戦略が裏目となり、逆に評判を落とすといった事故が多発しています。
また、イオンでは産地を表示せず、偽装発覚のときにグダグダになったという歴史もありました。
このように、食べ物に対する視線が厳しくなってきている中、7&iのイトーヨーカドーは、食の安全に対するひとつの回答を打ち出しました。
顔が見える野菜。
そう。生産者の顔が見えるということは、生産者自身が自分の仕事を誤魔化せないということ。
それは品質への責任を生み、ひいては安全を生むのだ。
顔が見える野菜の例を見てみましょう。
たとえばきのこ。
長島さんの顔が見えたー！ 絵かよ！
まさかの、似顔絵全国公開。指名手配かな？
しかし。しかしだ。
きのこコーナーで売ってるえのきが長島さんのものだけであれば、世界は平和なまま終わることができたのだ。
長島さんはずっと平和に、きのこを作り続けたのでした。めだたしめでたし。
しかし、そう上手くはいかないのが現代社会の怖さだ。
群雄割拠の7&iで、そんなことが許されるはずがない。
同じコーナーには、以下のようなものも置いてありました。
今日はこれから皆さんに、殺し合いをしてもらいます。
参加者は君たち。
(1)えのき都市第1位、、長島政弘。
長野県では並ぶ者が無いと称された最強。
えのき都市最強のレベル5第一位だが、他のレベル5達とは違い、彼のみがレベル6（絶対能力）へとシフトできる力を持つ。
「一方通行」という能力を持ち、きのこのベクトルを任意に変換することで、美しいきのこを作り出すことができる。
その秘められた力を解放するとき、謎の力により白や黒のトリュフが背中から生えてくるらしい。
「木ィィィィィ原クウゥゥゥゥゥゥン！」（きのこの原木に対しての愛情表現）
(2)イケダネットワーク
世界じゅうに2万人いるとされるイケダたちが脳波を共有することで、巨大なネットワークを産み出す。
個々の力はレベル2（異能力者）程度であり、先頭に耐えうるものではないのだが、
学習装置（テスタメント）で入力された戦闘力と、ネットワークに蓄積された戦闘経験との融合が爆発的な力を産み出す。
「また、みんなと一緒にご飯食べようね、ってイケダはイケダは提案してみる。ヨミカワの煮込みハンバーグは美味しかったんだよ、ってイケダはイケダは自慢してみたり」（刈り取る前のきのこに対して）
(3)小池英夫
きのこ判定システムにはレベル0（無能力者）とされるが、
数多くの戦いから人々を救いだすヒーローとして認識されている。
その右手は神を超えた「神上」の「菌類殺し（バイラスブレイカー）」という名前で呼ばれ、きのこ耕作地の歪みをリセットする。
「まずはその菌類をぶち殺す！」（長島政弘の丹精込めたきのこに対して）
逃げようだなんて思ってはいけない。
戦闘エリアから離れた瞬間に、きのこの首につけられた首輪がドンッ！だ。
こうして、能力者同士の死闘が幕を開ける――
このバトルロワイアル、負けた人はどうなるのか。
こうなります。
向こう側に見えているのは、通常の顔が見えない野菜。
それと一緒にワゴンへとドナドナだ。悲しすぎる。
これで終わりか？ まさか。30%引きは地獄の入り口に過ぎない。
ここでも売れなかった奴は、このワゴンからも撤去される。そしてバックヤードへ連れて行かれるのだ。
その後にどんな運命が待っているのかは誰も知らない。
何故ならば、その後にバックヤードから出てきた者は一人もいないからだ。
しかし、次のような証言もある。これは敗者の運命を推測する重要な手掛かりとなるだろう。
バックヤードに誰かが連れていかれた後、
決まって特売が始まるんだ！
顔が見えるお肉の生産者が見えないんだ！
一体誰の顔が見えてるんだ!?
そこには兵（つわもの）たちが夢をもって集まるという……
しかし、夢を手にし生きて戻ってくるのは一握りだけ……
今日の曲 - Dragon Ash「静かな日々の階段を」
私もそのビッグウェーブに乗ってみたいと思いますが、ホラーというのは多岐にわたるので、何を書くかは悩みます。
そこでまずは、日本ホラー大賞代表作品であるところの「バトルロワイアル」を参考にし書いてみたいと思います。
ここ数年、食べ物の安全性について語られることが多くなっています。
ひと昔前は冷凍鮮魚のポワレ事件やバナメイ芝エビのチリソース事件のように偽装表示が問題になっていましたが、
最近では、メーカーが気を利かせて商品にオマケを入れたところ大不評、というケースが増加しています。
・ゴキブリがトッピングに追加されたペヤングソース焼きそば
・ビニール片がトッピングに追加されたマクドナルド
・小学生用にチョークを投入したご炊き込みご飯
このように、消費者のことを思ってお得感を出すためのマシマシ戦略が裏目となり、逆に評判を落とすといった事故が多発しています。
また、イオンでは産地を表示せず、偽装発覚のときにグダグダになったという歴史もありました。
このように、食べ物に対する視線が厳しくなってきている中、7&iのイトーヨーカドーは、食の安全に対するひとつの回答を打ち出しました。
顔が見える野菜。
そう。生産者の顔が見えるということは、生産者自身が自分の仕事を誤魔化せないということ。
それは品質への責任を生み、ひいては安全を生むのだ。
顔が見える野菜の例を見てみましょう。
たとえばきのこ。
長島さんの顔が見えたー！ 絵かよ！
まさかの、似顔絵全国公開。
しかし。しかしだ。
きのこコーナーで売ってるえのきが長島さんのものだけであれば、世界は平和なまま終わることができたのだ。
長島さんはずっと平和に、きのこを作り続けたのでした。めだたしめでたし。
しかし、そう上手くはいかないのが現代社会の怖さだ。
群雄割拠の7&iで、そんなことが許されるはずがない。
同じコーナーには、以下のようなものも置いてありました。
今日はこれから皆さんに、殺し合いをしてもらいます。
参加者は君たち。
(1)えのき都市第1位、、長島政弘。
長野県では並ぶ者が無いと称された最強。
えのき都市最強のレベル5第一位だが、他のレベル5達とは違い、彼のみがレベル6（絶対能力）へとシフトできる力を持つ。
「一方通行」という能力を持ち、きのこのベクトルを任意に変換することで、美しいきのこを作り出すことができる。
その秘められた力を解放するとき、謎の力により白や黒のトリュフが背中から生えてくるらしい。
「木ィィィィィ原クウゥゥゥゥゥゥン！」（きのこの原木に対しての愛情表現）
(2)イケダネットワーク
世界じゅうに2万人いるとされるイケダたちが脳波を共有することで、巨大なネットワークを産み出す。
個々の力はレベル2（異能力者）程度であり、先頭に耐えうるものではないのだが、
学習装置（テスタメント）で入力された戦闘力と、ネットワークに蓄積された戦闘経験との融合が爆発的な力を産み出す。
「また、みんなと一緒にご飯食べようね、ってイケダはイケダは提案してみる。ヨミカワの煮込みハンバーグは美味しかったんだよ、ってイケダはイケダは自慢してみたり」（刈り取る前のきのこに対して）
(3)小池英夫
きのこ判定システムにはレベル0（無能力者）とされるが、
数多くの戦いから人々を救いだすヒーローとして認識されている。
その右手は神を超えた「神上」の「菌類殺し（バイラスブレイカー）」という名前で呼ばれ、きのこ耕作地の歪みをリセットする。
「まずはその菌類をぶち殺す！」（長島政弘の丹精込めたきのこに対して）
逃げようだなんて思ってはいけない。
戦闘エリアから離れた瞬間に、きのこの首につけられた首輪がドンッ！だ。
こうして、能力者同士の死闘が幕を開ける――
このバトルロワイアル、負けた人はどうなるのか。
こうなります。
向こう側に見えているのは、通常の顔が見えない野菜。
それと一緒にワゴンへとドナドナだ。悲しすぎる。
これで終わりか？ まさか。30%引きは地獄の入り口に過ぎない。
ここでも売れなかった奴は、このワゴンからも撤去される。そしてバックヤードへ連れて行かれるのだ。
その後にどんな運命が待っているのかは誰も知らない。
何故ならば、その後にバックヤードから出てきた者は一人もいないからだ。
しかし、次のような証言もある。これは敗者の運命を推測する重要な手掛かりとなるだろう。
バックヤードに誰かが連れていかれた後、
決まって特売が始まるんだ！
顔が見えるお肉の生産者が見えないんだ！
一体誰の顔が見えてるんだ!?
そこには兵（つわもの）たちが夢をもって集まるという……
しかし、夢を手にし生きて戻ってくるのは一握りだけ……
今日の曲 - Dragon Ash「静かな日々の階段を」
コメント