ラルクの映画を見ました。
ファンにはとても楽しめる映画ですが、
そこまで彼らのことを知らない人たちにとっては何のこっちゃ分からん映画だと思います。


あの態度デカい芝生誰だよ!
tetsuya

とかなるでしょうね。
(映画のリーダーはまだ芝生に転生する前です)

私はファンと一般人の中間地点くらいに居るので、不条理を感じながらも楽しめました。
途中、リーダーが扇風機設置し忘れの件でぶち切れる場面があるのですが、
やはり芝生は風を気にする生き物なのだなと感無量でした。

あと気になった場面として、
イギリスのオバサンが「日本のアーティストはノベルティで釣るけれど、ラルクはそんなことをしなくても売れるんだ!」
と語っていた場面がありました。
なるほど。

マシュマロ 1,000円

シングル「EVERLASTING」 4,000円 
DVDボックス 150,000円
世界一周ツアーの旅費 priceless

日本のアーティストはノベルティで釣るけれど、ラルクはそんなことをしなくても(値段が高い商品を)売れるんだ!
ということですね、分かります。
ルアー釣りみたいなものだな。



今回、この映画を見たのはつくば市の映画館でしたが、
シネコンの広いスクリーンに対し、観客数は25人でした。数えました。
これは何を意味しているのだろう。

もしかして、茨城県民はラルクよりもGLAY派なのでしょうか。
絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼びたい派なのでしょうか。
HONEYよりも誘惑だよねーとか言っちゃってるんでしょうか。
節子、それ8cmシングルや。
白にも黒にも染まらない俺たちだけの色、8cmシングルや!

いや、なんかGLAYに引きずられてるよねそれ。
そして何か、染まってはいけないものに染まってますよね。

そういうわけで茨城ではラルクの人気が今ひとつなのだと分析しました。
そんな映画でした。


今日の曲 - L'arc~en~ciel「Vivid colors