今日は出先なので、文章だけで終わる更新を。
アクセス解析を見ると、結婚式関連のワードで検索して来られる方が多いようなので、そちらも更新しないといけません。
我々が結婚式を挙げたのは、10月18日の話でした。
早いうちに書かないと、どんどん時間が経って忘れてしまいます。
記憶がまだ鮮明なうちに、書けることは全部書きましょう。

まずは会場についてのレポート。

披露宴会場は、四谷のオテル・ドゥ・ミクニです。
今までに3回行き、3回とも新鮮な驚き(=exciting)を見せてくれたので、料理のほうに心配は全くありませんでした。
単純においしいだけじゃなくて、料理はアート。それを見せてくれます。

余談ですが、我々がこの店に最初に行ったのは、抽選でランチのお食事券が当たった、という理由からでした。
そういう偶然の出会いから披露宴会場が決まるってすごいことです。

この店を会場に選ぶにあたり、心配だったのは狭いことです。
(1)支度する場所が狭い。
(2)会場が狭い。
この2点。

両方ともけっこう重要なところですが、特に(1)を嫌がる人は多いと思います。
あるのは、待合室と、着替えの部屋と、メイク用の小部屋だけ。
我々の時は、新婦がメイク部屋を、新婦母が着替えの部屋を使っていたので、
新郎と新郎父は同じ部屋で待たされます。この時間に困ってしまう人は多いと思います。
しかも、新郎は待合室で着替えさせられるというカオス。
結婚式は100%新婦のためのものだから良いですが、
その気配りの無さこそがまさに日本のウェディングビジネスだと思ったり。

あと、新郎はめちゃくちゃ待たされます。
暇だから一時間くらい散歩に出ましょう。
もしくは一時間くらい遅刻していきましょう。

この(1)は最後まで尾を引きます。
式が終わった後、新郎新婦両親はこの支度部屋で着替えることが出来るのですが、
ここでもめちゃくちゃ待たされます。参加者を見送ってから30分くらい謎の待ち時間が出来ました。
単純にだべる時間だと思えば良いですが、よく分からないままに待たされるのも個人的には微妙でした。
そのあたりはスタッフの力量も関係しているのかもしれません。

(2)のほうは、長所でもあり短所でもあります。
この会場は60名までOKとなっていますが、確実に60人だと狭いです。
我々は参加者を絞りに絞って50人に収めましたが、これでちょうど良いくらいでした。
ただし、狭いだけあって一体感はありました。
近いテーブルの人とは普通に話せるし、
料理に対する反応や、司会者の話に対する反応など、参加者一人一人の息遣いのようなものが高砂に居ながらに感じられて、一緒にパーティーを楽しんでいるという気分にさせてくれます。
高砂も高くないから、同じ目線だし。
昔ながらのいわゆる披露宴よりも、私はこちらの方が好きです。

ただし、あまり広さに余裕が無いので、場所をとる余興はできないと考えたほうが良いです。
店の前が路地なので、外で集合写真を撮るのも多分無理。
人や車がちょくちょく通りますが、新郎新婦の写真撮影時にはあまり気にならなかったな。みんな慣れてるような感じ。
音響など、その他の設備には問題は感じませんでした。

ここの会場を使うことの利点は、「一軒家レストランを丸ごと借りられる」ということ。
だから細かいところにこだわれたりします。
例えば、トイレに手作りのポストカードを置いてみたりとか。
玄関にメッセージを何らかの形で設置してみたりとか。
自分の家に親戚や友人を呼んでパーティーを開いたような披露宴。
アットホームを求めるのであればとても良い会場だと思います。


いつになるかは分かりませんが、
次回は当日の流れと感想を。