VIPでテキストサイト 共通テーマ:「宿題」
夏休みの宿題で、読書感想文と並んで双璧に挙げられるのが「自由研究」です。
私も苦しめられた記憶があります。だって、どこまで自由なのか分からないし。
・よくあるネタとしては工作です。
木で飛行機作ってみましたとか。
私も、ボーイスカウトで作った小鳥の巣箱で誤魔化したことがありますけれど、
工作物は提出後に捨てられない産廃になる可能性が極めて高いのであまりお勧めできません。
巣箱は山の中の適当な場所に遺棄した
設置しました。
よく考えたら全然研究してませんけれど。
研究するなら、ドードー鳥の巣箱でも作って、住みついたやつの研究でもするべきでしょうね。
もしかしたらポルトガル人が住みつくかもしれないけど。
・または科学実験です。
アイスキャンデー作るとか。
スライム作るとか。
これも全然研究していません。ただ先人が行った実験の追試験、もしくは検証実験に過ぎません。
研究するなら、キングスライムを作って、王冠にするのに最適な金属を探したりすると良いと思います。
どうやらあの冠はオリハルコンらしいので、そこから錬金術の歴史がスタートするかもしれません。
・もしくは観察日記。
カブトムシの観察とか。
ハツカダイコンなら、種まき → 観察 → 収穫 → 料理と、最後の過程まで追うことが出来て美しい。
これは、他のものに比べれば研究の本質に近いかもしれません。
なかなか本当の意味で「研究」と呼べるものはありません。
「自由研究」と銘打っていますが、研究とはその本来の意味で自由なものなのです。
過去に誰かがやったものの焼き直しを、我々は研究とは呼ばないのです。
では、本当に自由な研究とは何なのか。
ポイントは、誰もやったことが無いこと。
(1)24時間テレビで徳光が泣いた回数の研究
カテゴリは「観察日記」です。
夏休みの最後にやってるので、ネタも時間も無いあなたにお勧め。
googleで確認したところ、まだ誰もやったことが無いみたいですので、今がチャンスですよ。
ただし、あんまり詳しく研究しすぎて、「嘘泣きと本気泣きの回数比較」とかやり始めると、
何か強い力で消されかねないので注意しましょう。
(2)24時間テレビの募金で何が買われたかを調べる研究
カテゴリは「科学実験(=検証)」です。
24時間テレビの募金では、福祉車両の購入や障害者支援などが行われるようです。
これが社会に役立てられている姿を研究しましょう。
ただし、あんまり深入りして、「あれ? 何か使われてる額が足りなくね?」とか感じてしまうと、
何か強い力で消されかねないので注意しましょう。
(3)24時間テレビでさだまさしのステマを行う研究
カテゴリは「工作」です。
NHKの番組「今夜も生でさだまさし」は、毎年、夏休みの終わり頃に放送するので、24時間テレビの裏になる可能性が非常に高い。
そこで、24時間テレビのマラソンを応援するふりをして、横断幕に、
「蛍ーっ! いつでも富良野に帰って来るんだぞーっ!!!」と書いたりしておきましょう。
それをテレビに映すのです。
もう、そうなると、人々はあのテーマソングから逃れることができません。
「純ー……」または「まさしー……」と、ものすごい勢いでチャンネルを変え始めることでしょう。
これで、24時間テレビに流れるはずだった募金をさだまさしのもとへ流れさせ、
早くニューアルバムを出すために使ってもらうという作戦です。
ただし、
「誠意って一体何なんでしょう? お金なんですか?」とか、
「お前の親父がくれた、泥のついた一万円だ」とか書くと、
何か強い力で消されかねないので注意しましょう。
☆結局、ここまでの話を総合すると……
自由研究とは、工作、観察、検証試験という柱をもって、誰も過去にやったことのない研究をすることです。
つまり、いろんなところから持ってきた写真を切り貼りしてトリミングして、
細胞を酸性溶液に浸して観察して、
200回以上作成に成功して、
……うっ頭が。
なんかよく分からないけど、とりあえず割烹着を買って来れば、
自由研究は上手くいく可能性がありまぁす!
夏休みの宿題で、読書感想文と並んで双璧に挙げられるのが「自由研究」です。
私も苦しめられた記憶があります。だって、どこまで自由なのか分からないし。
・よくあるネタとしては工作です。
木で飛行機作ってみましたとか。
私も、ボーイスカウトで作った小鳥の巣箱で誤魔化したことがありますけれど、
工作物は提出後に捨てられない産廃になる可能性が極めて高いのであまりお勧めできません。
巣箱は山の中の適当な場所に
設置しました。
よく考えたら全然研究してませんけれど。
研究するなら、ドードー鳥の巣箱でも作って、住みついたやつの研究でもするべきでしょうね。
もしかしたらポルトガル人が住みつくかもしれないけど。
・または科学実験です。
アイスキャンデー作るとか。
スライム作るとか。
これも全然研究していません。ただ先人が行った実験の追試験、もしくは検証実験に過ぎません。
研究するなら、キングスライムを作って、王冠にするのに最適な金属を探したりすると良いと思います。
どうやらあの冠はオリハルコンらしいので、そこから錬金術の歴史がスタートするかもしれません。
・もしくは観察日記。
カブトムシの観察とか。
ハツカダイコンなら、種まき → 観察 → 収穫 → 料理と、最後の過程まで追うことが出来て美しい。
これは、他のものに比べれば研究の本質に近いかもしれません。
なかなか本当の意味で「研究」と呼べるものはありません。
「自由研究」と銘打っていますが、研究とはその本来の意味で自由なものなのです。
過去に誰かがやったものの焼き直しを、我々は研究とは呼ばないのです。
では、本当に自由な研究とは何なのか。
ポイントは、誰もやったことが無いこと。
(1)24時間テレビで徳光が泣いた回数の研究
カテゴリは「観察日記」です。
夏休みの最後にやってるので、ネタも時間も無いあなたにお勧め。
googleで確認したところ、まだ誰もやったことが無いみたいですので、今がチャンスですよ。
ただし、あんまり詳しく研究しすぎて、「嘘泣きと本気泣きの回数比較」とかやり始めると、
何か強い力で消されかねないので注意しましょう。
(2)24時間テレビの募金で何が買われたかを調べる研究
カテゴリは「科学実験(=検証)」です。
24時間テレビの募金では、福祉車両の購入や障害者支援などが行われるようです。
これが社会に役立てられている姿を研究しましょう。
ただし、あんまり深入りして、「あれ? 何か使われてる額が足りなくね?」とか感じてしまうと、
何か強い力で消されかねないので注意しましょう。
(3)24時間テレビでさだまさしのステマを行う研究
カテゴリは「工作」です。
NHKの番組「今夜も生でさだまさし」は、毎年、夏休みの終わり頃に放送するので、24時間テレビの裏になる可能性が非常に高い。
そこで、24時間テレビのマラソンを応援するふりをして、横断幕に、
「蛍ーっ! いつでも富良野に帰って来るんだぞーっ!!!」と書いたりしておきましょう。
それをテレビに映すのです。
もう、そうなると、人々はあのテーマソングから逃れることができません。
「純ー……」または「まさしー……」と、ものすごい勢いでチャンネルを変え始めることでしょう。
これで、24時間テレビに流れるはずだった募金をさだまさしのもとへ流れさせ、
早くニューアルバムを出すために使ってもらうという作戦です。
ただし、
「誠意って一体何なんでしょう? お金なんですか?」とか、
「お前の親父がくれた、泥のついた一万円だ」とか書くと、
何か強い力で消されかねないので注意しましょう。
☆結局、ここまでの話を総合すると……
自由研究とは、工作、観察、検証試験という柱をもって、誰も過去にやったことのない研究をすることです。
つまり、いろんなところから持ってきた写真を切り貼りしてトリミングして、
細胞を酸性溶液に浸して観察して、
200回以上作成に成功して、
……うっ頭が。
なんかよく分からないけど、とりあえず割烹着を買って来れば、
自由研究は上手くいく可能性がありまぁす!
コメント
コメント一覧 (2)
僕は小学校3年生の頃、
磁石の磁場の測定をやった事にした。
なんか理科の授業でもやったヨカーン。
それは許されるのだろうか……