夏休みの友とはお友達になりたくないなんて、
そんなことを言ってはいけませんよ。

友達が欲しくてもできない奴だっているんだからな!

ampan

例えば、「はーい二人組つくってー」となったとき、
しょくぱんまん・カレーパンマン組
愛・勇気組
という二組が出来た時点でアンパンマンは一人確定なわけです。

仕事仲間を頼ったところで、
ジャム・バタコ組
ばいきん・ドキン組
と、安定感のあるペアしかいないため、頼れるものは誰もいません。

大丈夫。先生が付いてるぞ。


しかし、そういう視点で見ると、この画像の裏に潜むドラマが激しく気になりますね。
会社のバーベキュー大会みたいなものかな。


そんな彼にとって、夏休みの友は得難い友達です。
そもそも一人一冊配られるから、他とペアを組まれる危険性も皆無です。良かったな。

だいたい、いくら夏休みの友がお友達にしたくないタイプNo.1だったとしても、
特殊な環境下では化けるかもしれないじゃないか。
例えば映画版とか。

普段→「おまえのものは俺のもの、俺のものは俺のもの」
映画版→「俺、のび太と一緒に日本まで歩いてもいいぜ! 俺がタケコプターを落とした時、お前は手を放さなかったもんな」

普段→「腕の2・3本、へしおってやる!」
映画版→「友達に助けを求められて、知らん顔していられるか!」

みたいな人だっているわけですよ。

そんな感じで、
普段→「お前の宿題はお前のもの。俺の宿題はお前のもの」
映画版→「俺、のび太と一緒に朝まで宿題をしてもいいぜ! 俺が算数の宿題を出した時、お前は手を出さなかったもんな」

普段→「鉛筆の2・3本、使い切らせてやる!」
映画版→「先生に宿題を出されて、知らん顔していられるのか?」


ね、とっても良い奴。
そんなわけで、夏休みの友とお友達になってみてください。

私は夏休みの友なんて配られたこと無いんでいいです。
ほら、見ず知らずの人と仲良くなっちゃいけないって親に言われてるし。