昨日の更新で力とやる気を使い果たしてしまったので、今日は手抜きです。宣言します。

麺についての話。
(そういえば、最近書いてないなこれ。そのうち再開しないといけない)


最近、セブンイレブンで「麺類50円引きセール」をやっていました。


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セブンイレブンによれば、次の6種類が麺類50円引きの対象です。
・冷たい麺
・スパゲティ
・うどん、焼きそば
・麺鍋
・グラタン、ドリア
・カップ麺

なるほど。まぁ全て麺ですね。
今まで散々、麺については考察してきましたが(→麺の話act.1)、
グラタンもドリアも、最終工程でパン粉を振って焼くので、誰がどう見ても麺です。

個人的には、「麺類50円引きセール」を標榜するなら、このほかに、
・パン類
・から揚げ系ホットスナック
・ケーキ
・雪見だいふく

この辺りの面々もセールの対象にしてほしいところですが、
まぁ、麺全てを対象にしてしまうと売り上げが減るからね。仕方ないね。


ところが。
先ほどの画像をよく見ていただきたい。

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ぼやけているけれど、たこ焼きに見える。なぜ50円引き対象ににたこ焼きが。

いや、もちろんたこ焼きは麺だ。疑う余地なんて無い。
けれど、値引き対象は先に挙げた6種類だけのはず。いったい、たこ焼きはどこに入るのでしょう。

冷たい麺? いや、違う。「温める際に外してください」と書いてある。
冷たい麺を温めるなんて、狂気の沙汰だ。



消去法的に考えていくと、相応の選択肢は「カップ麺」しか無いことが分かります。
カップ麺? そんな馬鹿な、と思う方もおられるでしょう。
しかし、よくよく考えてみてください。

世界には、「カップ焼きそば」という概念があります。
以前も書いた通り、カップ焼きそばの真実は、
・カップじゃありません。パックです。
・そばじゃありません。0割そばです。
・カップ焼きそばは焼いていません。揚げ麺です。

じゃあたこ焼きパックはどうか。
・パックです。
・0割そばです。
・カップ焼きそばと違って焼いてます。

そう。焼いてるんです。
即ち、一般的なカップ焼きそばよりも、「遥かにカップ焼きそば」の理想形に近い存在なのです。
しかも、別添でマヨネーズまで。
これは……まさか、夜店の焼きそば……

よく分かりましたね。
たこ焼きこそ、カップ麺を超えた存在。
最終解脱に至る可能性のある唯一のカップ麺なのです。
その言葉が不適切であれば、「カップ麺界のレベル6(絶対能力者)」と言い換えても良いです。

20000通りの方法で、20000個のたこ焼きを食べることで、
たこ焼きは神に等しい存在、絶対的なカップ麺へと進化を遂げるのです。

さぁ、神の領域を垣間見るのです。
今すぐセブンイレブンへ行って20000個の量産型たこ焼きを食べつくしましょう。




※50円引きセールはもう終わっています。