前回の記事にはひとつ見落としがありました。
町中で見かけたのはただの「最強」ではなく、
「最強キャッシュコーナー」だったのです。

ATMが斬魄刀を持っているかと言われると、中々難しいところですね。
隊長格は現世を破壊した分を給料から天引きされるとのことで、
特によく天引きされているらしい十番隊隊長さんは確かにATMですが、
あれは最強ではないのでダウト。



最強のキャッシュコーナーとは何か。
強いキャッシュコーナーでさえ難しいのに、その中でも「最強」ですよ。
1番じゃなくて2番じゃダメなんです。

そもそもキャッシュの意味がよく分からないので、googleさんに聞いてみました。

キャッシュ (英: cache) は、CPUのバスやネットワークなど様々な情報伝達経路において、ある領域から他の領域へ情報を転送する際、その転送遅延を極力隠蔽化させ転送効率を向上させるために考案された記憶階層の実現手段である。
(以上、wikipedia キャッシュ(コンピュータシステム)より)

なるほど、全然わからん。

しかし、よく見るとこう書いてあります。
情報を伝達する際…隠蔽化させ…転送効率を向上させる…

なるほど、これは忍者だ。隠しようがない。

隠蔽しながら情報を伝達、
そして転送効率の最大化。

つまり、前回の「さいきょうキャッシュコーナー」は、
「最強忍者コーナー」と読み替えることが出来るわけです。

そもそも、ニンジャソルジャーは世界最強なんです。
その中でもさらに最強とは。
どれだけハードルを上げる気なんだ東京と言う街は。

しかし、東京の真ん中に忍者コーナーとは。
私は今まで、忍者なんて見たことはありません。
それは、既に絶滅したからなのだと教えられ、そのように信じていたのですが。それは罠でした。
情報戦あるいはプロパガンダ。

そう、
実はニンジャソルジャーは近くに居たのです。

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一体いつから――
忍者なんていないと錯覚していた?


それこそがニンジャソルジャーの力を示す何よりの証拠でしょう。
こんなに近くにいるのに誰にも気づかれない。

忍者コーナーの一人ひとりが完全催眠の力を持っています。
隊長格数十人がかりでやっと倒せる相手。

日本は魔境だ。

  

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銀座を歩いていたところ、このようなものを見つけました。

さいきょうキャッシュコーナー。
最強なのか最凶なのかは分かりませんが、このコーナーとは、多分赤コーナーとか青コーナーのことなのでしょう。
どれだけ強いんだろう、
どれだけ怖いんだろう。

そのひとつの手がかりとして、SADSの歌詞があります。
東京 狂った街 僕の前から消えてるMOTION
これを参照するに、
あまりにも速すぎる為、攻撃のモーションが全く見えないのでしょう。
「それは残像だ…」というアレですね。

街中でそんな強敵(とも)に出会えるなんて、
東京は何とすごい街なのでしょう。
これは狂った街ですね。


では、どれくらい強いのでしょうか。
SADSの歌詞の中には、こういう一節があります。

途切れた黒い夢に今日も惑わされる

つまり、こういうことなのでしょう。

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鏡花水月は完全催眠の能力。
これを使われると、完全に催眠術にかけられてしまい、現実を判断できなくなってしまいます。
最強の死神が持つ、最強の斬魄刀です。
こんなの使われたら、勝ち目ないな。

漫画では、
数十人ががりで襲いかかってようやく倒せていました。
まず、これに立ち向かうには数十人の仲間をかき集めなければなりません。

一声で仲間を集められるリア充でないと、そもそも戦う権利を得られないとか。
東京は怖い街だな。
リア充以外、街中を歩くことさえ許されない。
狂った街と言われるだけのことはある。
  

前回は、日本の食べ物が弱そうだという話をしました。
しかし、ちょっと待ってみてほしい。
それはもしかして、日本独特の「ひらがな」という表記がそう見せているだけではないだろうか。
他と同様に、カタカナとかアルファベットで書いたら強そうに見えないものだろうか。

けんちん汁 →弱そう。
ケンチン・ジル →中盤で仲間になるけど、勇者をかばって死にそう。
Kentin - jill →魔女裁判に掛けられてそう。
なんか惜しい。

なめろう →戦闘力3くらいの妖怪感。
ナメロウ →戦闘力100くらいのかませ感。
nameroo →お掃除ロボット感。
強くなってはいるけれど、そもそもの素材が弱すぎる。
やはり、どうやっても弱いものは弱い。

そんな非戦闘種族な和食たちの中で、唯一世界と戦う能力を持っているのは、
京料理に燦然と輝く神々の種族、
たいたん」です。

たいたんには様々な種類があります。
野菜でも、穀物でも、肉でも、すべてがたいたんなのです。

例えば無造作に冷蔵庫から茄子を取り出してきたとして、
茄子のたいたん。強そう。
ナスノ・タイタン。神の風格だ。
nasu no titan。よくわからないけどアーティストっぽい。

素材を二つ持って来ればさらに強い。
揚げと蛸のたいたん。
アゲトタコノ・タイタン。太古の神っぽい謎の風格。洞窟の壁に書かれてそう。
agetotako no titan。むしろ壁を壊しそう。空は青く晴れ渡ってそう。

「駆逐してやる……蛸を……一切れ残らず……!」
おいしいというような話です。多分おいしいんです。


教官「なぜ貴様は芋を食べた?」
訓練兵「それは……なぜ人は芋を食べるのか、という話でしょうか?」
教官「……」
訓練兵「半分どうぞ」
教官(京都人)「何故芋のたいたんにして食べなかった」

アメリカ人「何故マッシュポテトにして食べなかった」
ドイツ人「何故カリーブルストにして食べなかった」
イギリス人「何故フィッシュ&チップスにして食べなかった」
イタリア人「何故ニョッキにして食べなかった」
日本人「何故コロッケにして食べなかった」
カルビー関係者「何故ポテトチップスにして食べなかった」
コイケヤ関係者「日本一売れてるポテトチップスはコイケヤの海苔塩なのに……」

こうして、ウォールマリアの中の平和は終わったのです。
  

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